マグノリアベーカリーに行きました!

昨日は表参道にあるマグノリアベーカリーに行ってきました!

では、実際そのお味はどうだったのか。

あくまで私の稚拙な舌でのレポートなので、どこまで伝わるか不安ですが…。

 

いただきまーーーす!!

 

 

私が購入した、カップケーキ&マフィンの箱を開けた写真です。

しかも、これは購入から30分以内。

まっすぐ、そっと持ち歩いていましたが、中身が心配で心配で。

とある場所でひっそりと箱を開けてのぞいてみたんです。

ピンク色の、マグノリア定番のカップケーキは綺麗だな。よし。

…あれ?

そのとなりは既に…ちょっと崩壊が始まってませんか。

わー。

急いで帰らなきゃ。

そして、自宅へ到着。

着替えるのももどかしい気持ちで箱を開け、写真を撮りつつ食べてみました!!




パクリ。

あ、あれ?そんなに甘くな… わーーー甘ーいっっ!!

土台のスポンジケーキは、ごくごく普通。

もっとポソポソかと思ったんですが、ふんわりしててなかなか。

問題は上に乗っているクリームです。

バタークリーム?

日本でイメージするバタークリームとはまた違う、ちょっとふわふわでトロンとした感じ。

作り方や材料が違うのでしょうね。

でも、重さと甘さは、ガツンとストレート。

ワタシ、これは1個まるごとは食べられそうもありません…。

いや、甘いもの好きの方なら、大丈夫かもしれませんが。

それで、上に乗っていた白いお花。

これなんと、砂糖!

角砂糖みたいなお砂糖でした…びっくりした~。

 

 

カップケーキクラッシックの味は、土台がバニラかチョコかの2種類の違いです。

そして、私が偶然買った(というか、おねえさんが選んでくれた)ピンクのカップケーキに白い花のケーキは、どうやらドラマ「セックスアンドザシティ」の中で主人公キャリーが食べていたということで、アメリカでは「キャリーカップケーキ」と言われて人気なんだそうです。

残念ながらその番組を見たことが無いので定かではありませんが、お好きな方は、たくさんあるデザインの中から、「キャリーカップケーキ」を選んでみてはいかがでしょうか。

※注文の時に、並んでいるカップケーキの中から、色や飾りを選べます。

 

CUPCAKE German Chocolate ジャーマンチョコレート 480円

 

これは、最初の箱の中に入っている時に、崩壊しかけてたカップケーキです。

ショーケースの中では、もっとこんもりとクリーム?が乗っていたのですが、持ち帰ったら半分くらい箱に落っこちていました…(涙)

なので、実際はもう少しおいしそうにこんもりと盛ってあります。

これは、土台のケーキにジャーマンチョコレートを使用しているそうで、結構苦めというか濃いチョコ味です。

その上に、ココナッツとピーカンナッツの入ったキャラメル味のクリーム。

ココナッツの量が結構多いので、その分クリームが少ないというか(笑)

もちろん、かなり甘いのですが、クラッシックほどは感じません。

ココナッツがお好きな方にお勧めです!


 

 

マフィンとカップケーキの違いというのはあまり詳しくないんですが…。

上に飾っていないもの…と言う感じでいいのでしょうか。

それに、カップケーキの土台がフワフワのスポンジなのに対して、マフィンはもっとしっかりしていますね。

材料も違うのかな。

 

というわけで、こちらはシナモンマフィン。

全身を(底までも)シナモンシュガーで覆っています。

だから、甘いって!!(笑)

もちろん全力で甘いのですが、カップケーキのクリームに比べると所詮はシナモンシュガーですから、それほどの破壊力は無いですね。

シナモンシュガーのドーナツを食べている気分になりました。

甘いものは好きだけど、バタークリームが苦手という方にお勧めです。

 

ま、まずコーヒーと柿の種とか食べて、気分をリフレッシュ(笑)

一口ずつしか食べていないのに、なんでこんなに甘さが蓄積していくんでしょう(笑)





MAGNOLIA’S FAMOUS BANANA PUDDING バナナプディング 10オンス 680円

 

 



 

 

 

バナナプディングってなんだろうって思ったんですけど、要は、カスタードクリームにバナナを混ぜて冷やした感じですね。

いわゆるプリンとは違うんですね(知らなかったのは私だけ??)

アメリカではかなりポピュラーなスイーツみたいです。

これは、いままでのケーキ類に比べたら、甘さ控えめです。(あくまで「比べたら」ですよ!)

カスタード+バナナですから、好き嫌いがあまり無い食べ物ですよね。

でも、このバナナプディング、10オンス680円)と13オンス880円)で売られていまして。

小さい方の10オンスでも、約290グラムじゃないですか!!

多いって…。

2~3口食べ続けると飽きてくるので(笑) 断然シェアがおすすめ。

 

 

ちなみに、カップケーキは常温保存ができるということで、保冷剤などは入っていませんでした。

バナナプディングには、保冷剤入り。

もちろん、チーズケーキなどのケーキ類も要冷蔵なので保冷剤を入れてくれると思います。

 

このあとは、焼き菓子に参ります。

これらは、ワックスペーパーのようなものに包まれたり、その袋に入ったりして一つの箱にまとめてありました。

 

 

あ…。

ここからでも欠けているのが見える…。

 

クッキー クラッシック ピーナッツバター 180円

 

 

見事にバラバラに…。

大きさはマリービスケットくらいかな。

すごくピーナッツバターの味が強くて、はっきりしているなぁ…という感じ。

ソフトクッキーなんでしょうが、ものすごくソフトで、ふにゃん!という噛みごこち。

うーん、これで正解なのかな。

それとも、日本の湿度が高すぎて、こんなにふにゃんふにゃんになったんでしょうか。

あ、言うまでも無く、もちろん甘いです!!



Crinkle Cookies クリンクルクッキー 150円

 

 

クリンクルクッキーって何だろうと思い、レシピを検索してみると出てくる出てくる。

やはりアメリカでは代表的なお菓子なんですね。

クリンクルとは、シワとかひび割れみたいな意味だそうです。

なるほど、この見た目でね(笑)

これは、さっきのピーナツバタークッキーよりもさらに小さめ。

オレオより少し大きいかなって感じです。

これがまた、ソフト中のソフトで。

湿気たマカロンみたいな。

歯にくっつく感じのふにゃんふにゃん。

うーん。これが正解なのか??

これは、チョコ?ココア?がかなり濃いので苦甘って感じでした。

喉が渇く感じかな。

 

 


土台のクッキー、その上にたっぷりたっぷりのココナッツフレーク。

おそらく9割くらいはココナッツ。

そこに茶色いのは、チョコレートチップ(しかも粒が大きめ)です。

ココナッツをまとめるために、何かドロっとした白いものが入っているけどなんだろう??

レシピを検索してみると…

それはどうやらコンデンスミルクでした。

だからー、甘いって!!

でも、そのままの名前でレシピが出るという事は、やはり代表的なアメリカのおやつなんですね。



さて、実食レポはこれで終了です。

いかがでしたか?

柿の種、食べたくなりました?

 

私は、これらをスプーンで一口ずつ頂いたわけですが…。

どれも、1個を一人で食べきれそうなものはありませんでした。

それくらい、ガツンと甘いです。

日本のお菓子は、「甘さ控えめ」なんて普通に言われていますが、ここではそんな遠慮は無し。

「お菓子が甘くなくちゃはじまらない!」という感じです。

でもね、日本にいて、本場アメリカの味がそのまま楽しめるわけですから、これは一つの選択肢としていいですよね。

甘さを日本向けにされるくらいなら、元々の日本のお菓子屋さんのお菓子の方が口に合うに決まってますから。

なので、マグノリアベーカリーは、これはこれでアリ!

…ですが、どれも強力すぎて、一人で一つの完食は無理っぽい。

現に、あれから数日。

まだ我が家の冷蔵庫には、クッキーやバーが食べかけのまま残っています(笑)

いや、賞味期限は当日ということなので、皆様はマネしないでくださいね。

なさる場合は自己責任で!!

 

ということで、今回のマグノリアベーカリーのお菓子を食べて思った事をまとめてみました。

 

① とにかく全部が全力で甘い!

② 日持ちをするお菓子は売っていない(例えば袋入りのクッキーなどはありません)

③ 割り切って、本場アメリカの味を楽しむことが大事。

④ お土産として買う場合は、カップケーキばかり買わず、焼き菓子などいろいろ混ぜるのが正解。

⑤ お土産で渡す時、柿の種などを一緒に持っていくと、たぶん後でカップケーキよりも喜ばれる。

⑥ できるだけ大人数で、シェアしていろいろ食べるのが良い。おひとりさまはきつい。

⑦ 冷蔵庫で冷やすとなんとなく甘さが抑えられる気がする…(個人の感想です)

⑧ 忙しい方は、無理してすぐに行列に参加しなくてよい。



その後の混雑状況はわかりませんが、新し物好きな方、アメリカ好きな方、甘いもの好きな方はぜひ訪ねてみてくださいね。



※ お菓子の種類は、その日によって変わるそうなので、日によっては、今回のお菓子が店頭に無い場合があります。ご了承ください。

 

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。